荷物の出し入れがなく、移動の間も両岸の風景をのんびりと眺められ、休息が出来て、食事も楽しめる。そのために効率よく、しかも疲れることなく、じっくりと魅力ある訪問先を巡ることができる。それが河の船旅です。その醍醐味を心ゆくまで味わっていただきたい、そんな思いで建造されたセレナーデ号では、全室浴槽完備、河船としては画期的な広さと大きな窓を持つ船室を初めとして、随所でこだわりが実現されています。ぜひ一度、最上級のゆとりと寛ぎの旅をご体験ください。
開閉可能な大きな窓を持つ明るく開放的な客室には、浴室もあって浴槽とシャワーが完備。
ホテルと同様のベッドも設置されています。

1階のみ窓の面積が小さくなりますが、その他の設備等はすべて同じです
 
大きな窓で明るい室内
ホテルと同等の充実の設備

セレナーデ号の客室は16m2の広さ(ヨーロッパの河船の平均は11m2)があります。スーツケースも十分に広げられ、ゆとり満点です。

冷蔵庫、ドライヤー、国際通話が可能な電話機、液晶テレビ、金庫、収納棚、湯沸ポットなどが完備されているほか、広々とした窓からは河岸の風景が一望できます。

浴槽でゆったり旅の疲れを癒せます

一日の終わりには、湯船にゆったり浸かって寛ぐひとときが欲しいものです。明るく広い浴室で、旅の疲れを癒していただけます。


ゆったり浴槽に洗面台もあります

シャワールームを独立設置

室内設備


冷蔵庫

収納スペース

電話(国際電話も可能)

湯沸かし器

液晶テレビ

テレビの画面で船外風景をご覧いただけます

川面を進み行く様子など、船の前後の風景をご覧いただけます。

安心の船内ツアーデスク

ロビーには添乗員が常駐するデスクがあります。いつでもなんでもご相談ください。


どんなことでも添乗員にご相談ください

ゆったり優雅に過ごせる船内

明るく、落ち着いた色調で整えられた船内ではどこでものびのびと寛いで頂けます。


大きな窓で明るい展望ラウンジ


フロント

エレベーター
船旅では海、河ともに大きな魅力となるのが食事です。
いくつかの主菜から選べるチョイスメニューや和朝食、生野菜たっぷりのサラダブッフェなど、充実の献立をご用意。

船内レストラン
 
大きく広い窓から
景色を眺めながら美味三昧

ホテルと変わらない充実した内容の洋朝食に、ときには和朝食も交え、昼、夕には、ヨーロッパ各国の名物料理を中心に多彩なメニューをご用意しました。
パスタやリゾット(洋風お粥)も毎日召し上がっていただけます。

身体にやさしい日本の味

ご飯、味噌汁はもちろん、塩鮭や野菜の煮物、ひじきの煮物など、ほっとする日本の味覚もどうぞ。


※毎日おかゆをお出しします。


日本酒もご用意

お好みにあわせて 選べるメニュー

主菜は魚、肉、パスタやリゾットなどから、お好みに合わせて、昼食の際には二品、夕食の際には三品からお選びください。デザートも何種類かから選べます。

ある日の夕食のメニュー

タコ、ムール貝、エビの前菜
パンケーキ入りビーフコンソメスープ
鮭のフライ オランダ風ラズベリーソース
ほうれん草のソテーとライス添え または
牛肉の煮込み「ターフェルシュピッツ」 
西洋わさびソース ポテトのソテー、野菜とサワークリーム または
マッシュルームのリゾット
花大根とパルメザンチーズ添え
ベルギーチョコレートのスフレ または
マリブ酒とスイカ または
フランスチーズ
コーヒーか紅茶

船内エンターテイメント

民族舞踊や音楽の夕べなど、その訪問地に相応しいイベントをご用意しています。

楽しい船内の音楽演奏 民族舞踊ショー

いつでも温かいお飲み物が楽しめます

船内のロビーには、コーヒー、紅茶、日本茶、ハーブティーなどを、いつでもご自由におとりいただける設備があり、客室でもラウンジでもお飲みいただけます。憩いのひとときをどうぞ。


24時間自由にご利用ください

―― まず河船が揺れない、ということは、皆さまにも知っていただけるようになったと思いますが、航行の間はどうでしたか。

南家普通、河船は離岸、接岸の際には、けっこう船体が振動するのですが、セレナーデ号の場合、その振動もほとんどないのには驚きました。

竹山操舵室に入ると、ほとんどがタッチ式のセンサーパネルになっていて、まさに最新の技術が導入された船だと思いました。

―― 外観を見てみますと、ガラス部分が多いのが目につきますが、実際に乗船してみるとどうですか。

竹山内部も明るいですね。ラウンジもレストランも窓が大きいので、自然光がふんだんに入って、とても明るい感じです。

南家夜になっても、船内の照明が明るくてよかったです。一般の河船ですと、船室の照明はワット数の少ないものになっていることが多いのですが、光量が十分な照明が設置されていました。また、光量の調整が可能なダウンライトになっていたのもよかったと思います。

竹山照明だけでなく、内装やインテリアも、明るく品よい色調で揃えられていて、内装・インテリア関係の仕事をやっていらっしゃるお客さまに、お褒めの言葉をいただきました。全体に居心地がよい、という感じです。木目調の部分が多いこともよかったですね。イスのクッションも、船室でもラウンジでもよく効いていて、デッキのイスも座り心地のよいものでした。

―― 船内からの眺めという点ではいかがでしたか。

竹山よかったと思います。レストランでも周囲の窓が大きいせいか、窓側ではなく中央のテーブルにいても、外の景色を眺めていただけたと思います。船首のラウンジでも、景色を眺めながらゆったりと過ごしていただけたことでしょう。また、エレベーターを使っていただいて、船内の移動も楽にしていただけたと思います。


―― 二階、三階の船室の窓はいかがでしたか。

南家思ったよりも大きかったですね。居間からベランダへ出るときに開けるサッシくらいの大きさです。ベッドで寝ていても、外の景色をご覧いただけたようです。

―― 船室の広さはどうでしたか。

竹山今までたくさんの河船に乗ってきましたが、比べると画期的なくらいの広さです。陸のホテルと比較しても、あまり遜色を感じません。今までの河船の標準的な船室ですと、両側に収納式のソファーベッド、そしてテーブルとイスが汲々として置かれている、という感じでした。でもセレナーデ号の船室だと、ホテルと同じようなベッドがふたつ入って、窓の側のスペースには、テーブルとイス二脚があっても、さらにスーツケースも広げられます。

竹山収納棚も十分に活用していただけたようです。船室に入って、スーツケースの中のものは全部収納棚へ、そして、空になったスーツケースはベッドの下へ入れていただければ、もう荷物のことは考える必要がない、という感じです。

南家従来の河船だと、必要なものを収納したら、スーツケースは専用の倉庫へ入れないと、部屋が狭くなってしまう、というケースもありました。

竹山ベッドの足元のほうには、大きな姿見も設置されていましたが、姿見の両側に照明が設置されていて、女性のお化粧にはとても楽だと思いました。それにドライヤーがあるのも女性にはありがたいですね。

―― その他、船室内の設備として印象に残るものはありましたか。

南家冷蔵庫、いわゆるミニバーがあるのは便利ですね。飲み物がいつでも船室で飲めますし、外で購入した飲み物や食べ物も入れておけます。また、部屋の壁の上部に液晶式のテレビが設置されていて、邪魔にならない感じでよかったです。画像もすごくきれいでした。衛星放送も入りますし、ビデオやDVDディスクを船内放映することもできます。また、船首と船尾にはカメラを設置してあって、船外の様子が船室のテレビで見られるのですが、これも好評でした。レストランには大型のテレビが設置されていて、こちらでも船の前後の様子がご覧いただけます。

竹山ポットがあるのが好評でした。大きなポットなのでレトルト食品なども温めていただけます。

南家ソケットも数があったので、使い勝手がよかったです。また、備えつけの電話から日本へ国際電話をかけることも、また日本からの国際電話を受けることも可能です。


―― 船室の窓が大きくて、部屋自体も広いというのは、セレナーデ号の大きなポイントのひとつですが、ヨーロッパの河船では初、全室浴槽付きというのも大きなポイントだと思います。こちらはいかがでしたか。

竹山やはり浴室全体が広くて明るい雰囲気でした。浴槽は背中をもたれかけて、ちょうどゆったり横になれるくらい。すべり止めのマットも中にあって、浴槽自体の高さもほどよく感じました。壁側に手すりがあるので、立ち上がるときにつかむと楽です。やはり日本人としては、一日の終わりにゆったりと湯船に浸かれるのはよいと、しみじみおっしゃるお客さまもいらっしゃいましたね。

南家シャワーのほうも、独立して別にあるシャワールームの開け閉めがスムーズで、シャワーの取っ手が下のほうにあるのが、扱いやすくてよかったです。

―― お湯の出はどうでしたか?

竹山まず問題はなかったです。初日など、皆さんが一斉に使われるようなときは、若干影響があったような気がしましたが。洗面台があって、その下の収納スペースに、持参してきたシャンプー等をしまえたのもよかったと思います。

―― 船内の水は飲んでも大丈夫なのですか?

南家はい。大丈夫です。水は飲料水用の水を積んでいますので、問題なくお飲みいただけます。


―― さて、船旅ということになると、食事も大きな楽しみです。セレナーデ号の料理はいかがでしたか。

南家シェフは国際的な料理をいろいろ作ってくれます。フレンチ、イタリアン、オーストリアなど、ヨーロッパ各国料理のほか、簡単な和食や中華風の料理もこなします。だし巻き卵や味噌汁、モズクとキュウリの和え物などは既にマスターしたようです。

竹山そして、和朝食もお出ししています。本格的な和食器を使用して、湯呑や急須もご用意しています。今回は、ご飯、味噌汁、塩鮭、ひじきの煮物、お漬物といった内容でお出ししましたが、和食については、今後もさまざまな内容のものを検討しています。

―― お客さまの評判はいかがでした。

南家概ねご好評をいただけたかと思います。西洋料理の場合、盛り付けもきれいにできていました。でも変化に乏しい、クリーム系のソースの料理がちょっと多いのではないか、というお声もありました。それに、本来は魚料理のほうが、人気が出るはずなのに、肉料理のほうが美味しい、というご感想のあったことも、ちょっと今後に工夫が必要なところかもしれません。

竹山昼、夜ともにバイキング形式のサラダをプラスすると、五コースのメニューでしたが、サラダが食べ放題というのと、主菜が昼は二種類、夜が三種類から選んでいただけるというのはよかったですね。特にサラダは喜んでいただけたと思います。また、リゾット(イタリア風のお粥料理)の出る回数が多かったのもよかったと思います。

南家デザートで、チーズを選んでいただくことができたのもよかったと思います。

―― ワインの種類もかなりありましたか。

竹山フランス、ドイツ、イタリア、チリ、カリフォルニア(アメリカ)など、各国のワインが積んであります。

南家船内のバーでは、ベルギーやオランダを初め、ヨーロッパ各地のビールのほかに、スコッチ、ウイスキー、また日本酒、焼酎もご用意してありますので、お好きなアルコール飲料をお飲みいただけます。
バーテンダーもとても愛想がいいし、次に船で会うのが楽しみです。

―― 味については、日本人の好みがよく理解されていましたか?

南家塩加減についても、また量についても覚えてくれましたね。どちらも、ちょうどよいくらいになったと思います。

―― 朝食はどうでしたか。

竹山パンが焼きたてで美味しかったですね。クロワッサンやらブリオッシュやら。もちろん、チーズ、ハム、サラダなどもあって、卵料理やベーコン、ソーセージ、ニシンやサバなども出て、ジュースも四種類、シリアル(コーンフレークなど)もありますから、四つ星上級以上のホテルの朝食と比べても遜色はないと思います。

南家そのほか、本格的なアフタヌーンティーなどもご用意しました。


―― 船内の設備・施設で、ご好評を賜ったのはどの設備・施設でしょう。

竹山本格的なサウナは、利用された方には好評でした。また、だんだん船に慣れてくると、皆さまラウンジで過ごされることが多くなりました。ロビーにコーヒー、紅茶の無料サービスの機械があるので、そこで飲み物を手に持ったり、バーでお酒を頼んでラウンジへ行かれたり、という感じでした。絵を描く方、本を読む方もいらっしゃいました。

―― イベントも、もちろんいろいろご用意したのでしょうね。

南家クイズ大会、オランダの伝統的なダンスと歌など、いろいろありましたが、だいたいいつもは八〜九割くらいの方にご参加いただいていました。皆さん、お楽しみいただけたと思います。

竹山特によかったのは、オランダの伝統的な踊りと歌などでしょうか。歌と踊りを披露してくれたオランダの人たちはかなり高齢の方々だったのですが、英語も分からないような方たちで、オランダの田舎にまだ、こんな素朴な人たちがいたのかとびっくりしましたね。

南家ひとりでピアノ、バイオリン、マンドリン、木琴などを演奏する、ミュージシャンも雰囲気を盛り上げてくれました。ポップスからクラシックまで、幅広い音楽で楽しませてくれました。

竹山ラウンジでは、もちろんダンスもできますので、踊りたい方はぜひ踊っていただきたいですね。

―― ところで、セレナーデ号では、添乗員に用のある場合はどうすればよいのでしょう。

竹山従来はチャーター船でも、添乗員の居場所が船室のほかは確保が難しかったのですが、セレナーデ号では、ロビーにある船の受付の反対側に添乗員のデスクがありますから、なにかありましたらこちらにおいでいただければ大丈夫です。

―― それは便利ですね。ところで、船のスタッフは全体的にどうでしたか。

竹山みんな一生懸命やってくれている、という感じでした。若い女性のスタッフなどは、最初の頃は震えているくらい緊張していて、ちょっと可哀想な気がしたくらいです。正直なところ、処女航海の際には、すべてがスムーズとはいきませんでしたが、あれだけ一生懸命にやっていれば、どんどんよくなってくると思います。レストランマネージャーも日本語を自分から覚えようと努力をつづけていましたから。

―― さて、最後にオランダ運河クルーズの旅としての印象も聞かせてください。

南家オランダの菜の花や桜などが、ちょうど咲き始めた頃でよかったと思います。チューリップ畑はまだ盛りには一歩前でしたが、キューケンホフ公園はすっかり花満開の眺めとなっていましたし、本当に名も無いような小さなオランダの街に行くほどに、なんともいえない旅情があってよかったと思います。まだ体験されていない方は、来年の春にでも、ぜひオランダの運河の船旅をご経験いただきたいと思います。もちろん、セレナーデ号で。

―― ぜひ、セレナーデ号の船旅に、ひとりでも多くの方にご参加いただきたいですね。   (構成・佐藤)

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